高層建築現場の一番上にそびえ立つタワークレーン。
それは高層化されている今の日本の高層建築には、絶対不可欠な存在である。

最大吊り上げ能力70tの大型から、1tの小型のクレーンまで、種類は実に様々。正式名称はクライミングクレーンと言い、その名の通り、自身の力で上に登っていくところから、
「ビルを駆け上がる=クライミング」と名付けられた。
機械は細かく分割された部材によって構成されており現場で、鳶職人が組立、クライミング、解体していく。